天国に一番近い島といわれるウベア島。この島をルノーのKOLEOSでドライブ!
ウベア島はニューカレドニアの離島である。
フランス領であるため、島の住民の公用語はフランス語である。もちろん現地の言葉もある。
移動手段はもちろん車である。
今回の相棒はルノーのKOLEOS。
舗装されていない道でも進める必要があり、ウベア島ではSUVやトラックなどが主流である。
島にはガソリンスタンドがあり、本島からの物資の供給が滞らない限り、ガス欠の心配はない。
ただし、店員によってはガソリンを間違える場合があるため給油時は注意が必要だ!
島民はヤシの葉で覆った家に住んでいる。もちろん電気やガス、水道は基本的にはない。
ただ、最近は電気が普及し始めているようで、テレビなどを置いている家もあるようだ。
交通ルールとしては、右側通行で日本とは逆である。
とはいえ、中央に車線がある道はほとんどない。また、交差点は日本では少ないローテーションタイプになっているため、信号が必要ない。
また、島の人とすれ違う時は手を挙げて挨拶をする。
最初は戸惑ったが、挨拶をしながらドライブをしていくうちに、島民に迎え入れられている心地よさを感じられるようになった。
日本では、手を下げる暇がないほど交通量が多いため、この心地よさを体感できないのは非常に残念だ。
見渡す限りまっすぐな道を進むと、北の端にサンジョセフ教会が見えてくる。
この島には教会がいくつかあり、観光スポットになっている。
1日ですべての観光スポットを周れるところはウベア島の良いところである。ちょっと頑張れば日帰り旅行も可能だ。
しかし、日帰り旅行はおすすめしない。
なぜならここは天国に一番近い島。
島を囲っている海はずっと眺めていても飽きないほど美しい。
ウベア島に来たのであれば、必ず海を眺めながら砂浜を歩いてほしい。そして夕日に染まる海に酔いしれてほしい。
きれいな海とどこまでも続く長い道、そして心優しい島民と触れることができたウベア島。
まさに、天国に一番近い島であった。
またいつか、訪れたい場所である。